横浜港振興協会は、港の理解をより⼀層深めていただくこと、
港をより⾝近な存在としていただくことを⽬指して各種事業を展開し、
会員企業各社とともに「ミナト町ヨコハマ」が引き続き振興・発展を遂げるよう、事業を推進してまいります。
令和5年度 事業計画
(令和5年4⽉1⽇〜令和6年3⽉31⽇)
当協会は、設⽴当初より港湾・海事関係者が中⼼となり活動してまいりましたが、近年は町内会、商店街などの陸側の地域団体とも連携し、事業を実施しております。特に、客船事業は当協会の中⼼的な事業に成⻑いたしました。事業展開は、以下のとおりですが、関係団体及び機関等との連携・調整を図り、より効率的、効果的に進めるよう努めてまいります。
1.会議等の開催
1
理事会・総会の開催
2
会員交流会の開催
3
会員研修会等の開催
2. 港湾関係道路網の整備促進活動の推進
港湾物流効率化に不可⽋な横浜環状道路の早期整備等の道路整備促進要望を、横浜市幹線道路網建設促進協議会の構成団体として引き続き⾏います。
3. 船舶・貨物誘致活動の推進
- 横浜市からの委託を受け、クルーズ客船の寄港促進を図るため、「横浜港客船連絡会議」を組織し、誘致活動を実施します。具体的には、船社訪問、連絡会議事務局業務などを⾏います。
- 国内外の客船等へ歓迎と⾒送り⾏事を実施します。
- 初⼊港の貨物船等へ横浜港シンボルマーク⼊り楯等を贈呈します。
4. 地域連携事業の強化
横浜のみなと街の魅⼒向上のため、観光客受け⼊れ態勢の構築、まちを楽しむ交通アクセスの整備、近隣地域団体との連携などの事業を推進してまいります。
- 「サロン・ド・ヨコハマ」の実施
- BAYWALK YOKOHAMA
- 神奈川⼤学との包括連携協定に基づく事業の実施
5. 市⺠と港を結ぶ事業の推進
市民にとって港が、より身近で愛着の場となるよう、横浜市などと連携し、観光船による港内見学やコンテナターミナルなどの港湾施設をバスで見学します。
また、横浜港の役割・機能等について、市民の理解を深めるため、「出前講座」「区民まつり等でのPR」を実施します。
1
横浜港⾒学会
2
出前講座
3
区⺠まつりや各種イベントでのPR
4
横浜港客船フォトコンテスト
5
実⾏委員会の事務局として
実施する事業
6
港や海に親しむ企画の実施
6.横浜スパークリングトワイライト関連イベントの実施
港や海に対する認識を深め、併せて横浜港の観光の振興を図り、地域経済の活性化に資することを⽬的とした「横浜スパークリングナイト」として5分間の花火打上げを実⾏委員会の構成団体の⼀員として実施する予定です。
港や海に対する認識を深め、併せて横浜港の観光の振興を図り、地域経済の活性化に資することを⽬的とした「横浜スパークリングナイト」として5分間の花火打上げを実⾏委員会の構成団体の⼀員として実施する予定です。
7. 横浜港の広報宣伝活動の推進
- 各種刊⾏物の発⾏
広報誌「よこはま港」、「横浜港便覧」、「PORT OF YOKOHAMA」等を発行します。 - ポートガイドの活⽤による広報活動の推進
港を熟知し語学堪能なポートガイドの活用による広報・案内活動を推進します。
8. 横浜港振興協会友の会(波⽌場クラブ)の運営
広く市⺠の⽅々に横浜港を知ってもらうため、友の会会員を引き続き募集するとともに、会員を対象にした横浜港⾒学等を実施し、活動の充実を図ります。
9. 記念品等の製作・販売
協会オリジナル記念品、刊⾏物及び横浜港カレンダーの作成、販売を⾏います。また、新商品を開発し、取扱商品の充実を図るとともに、ネットによる販売を進めます。
10. 協賛・後援事業等
横浜港の振興・発展に寄与する⾏事等について、協賛・後援します。
11. 横浜港の施設の管理運営等
- ⼤さん橋国際客船ターミナル指定管理業務
- 大さん橋岸壁の安全管理業務
- 配船業務及び客船等岸壁受入業務(受託事業)
- 大黒ふ頭・新港ふ頭客船ターミナルでの客船受入
- スカイウォークの運営
- ⼋景島マリーナ等の運営
12. 創⽴70周年記念事業
当協会は、令和5年度7⽉に創⽴70周年を迎えます。70年間の感謝の気持ちをお伝えするため、記念式典の開催及び記念誌・写真集を作成します。