横浜港振興協会は、横浜市、横浜商⼯会議所の呼び掛けにより、
「会員相互の連絡と親睦を図るとともに、横浜港の総合的な港湾振興策を講じるための推進機関」として、
昭和28年7⽉、横浜港に関する団体や企業等を会員として設⽴された社団法⼈で、平成25年4⽉に新たに⼀般社団法⼈に移⾏しました。
現在の会員数は、約500社となっております。
ご挨拶
会⻑
藤⽊ 幸夫 / Yukio Fujiki
横浜港振興協会は、1953(昭和28)年、横浜市及び横浜商⼯会議所の呼びかけにより、社団法⼈として設⽴されて以来、令和5年7⽉に創⽴70周年を迎えます。
この間、港湾関係諸団体・企業を網羅する唯⼀の団体として、港湾施設整備や関連する施策の充実などに係る各種要請⾏動、客船の受⼊、⼤さん橋をはじめとする市⺠利⽤施設の管理運営を通じ、横浜港の振興策を積極的に推進して港の発展に尽⼒してまいりました。
港には、「貿易経済の港」「観光経済の港」「市⺠が憩い楽しむ港」という三つの顔があります。この三つの性格を持つ港を有機的に結び付け、ミナト町ヨコハマが更なる発展を遂げるための役割を担うのが当協会だと考えています。
市⺠からは、港は閉ざされたエリアというように⾒られがちですが、港湾産業が横浜経済に与える波及効果は⼤変⼤きく、横浜港の発展は地元横浜の活性化に⽋かせないものであります。
港は10年程前から港の関係者だけでなく、市⺠の皆様のご理解がないと港は成⻑しません。
市⺠の皆様からは港に対してのご意⾒やご要望を普段からお聞かせいただきたいと思っております。
港の理解をより⼀層深めていただくこと、港をより⾝近な存在としていただくことを⽬指して各種事業を展開し、ミナト町ヨコハマの交流がしっかりできる新しい横浜港振興協会づくりに邁進してまいります。
将来のあり⽅
SDGsについて
横浜港振興協会は関係企業・団体の皆様と連携しながら、「大さん橋客船ターミナルの管理運営」、「八景島マリーナ運営」、「客船の誘致・受入」、「市民と港を結ぶ事業」、「地域連携事業」など公共・公益的な事業を行うことが最大の使命と考えており、このような事業を通して持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に展開しております。
よこはまグッドバランス賞について
当協会は、働きやすい職場環境づくりを積極的に進め、女性の活躍やワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいることから、横浜市から「2021年度よこはまグッドバランス賞」として認定されました。
愛称に込めた想い
PORT
OF YOKOHAMA
PROMOTION ASSOCIATION
から、POPを抜き出し、Popular(たくさんの方々に愛される、人気のある)な、
そして横浜らしさを表現した軽快なリズムの音楽POP Musicにあやかった名称です。
横浜港シンボルマークについて
左記のマークは、1981年(昭和56年)、横浜港港湾管理30周年を記念して、一般から広く募集して選び、制定したものです。
横浜港外防波堤の白灯台と貨物船が出入りしている情景をロマンチックに表現したもので、外枠の「1859」は、横浜港開港の年をあらわしています。